🧴 はじめに:その“テカリ”、実は乾燥かも?
「Tゾーンがテカるのに、頬や口元はカサカサ…」
「ベタつくから保湿を避けてるけど、肌荒れが悪化してる…」
それ、もしかすると “インナードライ肌” かもしれません。
この記事では、インナードライ肌の特徴・原因・改善方法をやさしく解説します。
✅ 1. インナードライ肌とは?
インナードライ肌とは、肌の内側(角質層)が乾燥しているのに、表面は皮脂でテカっている状態のことです。
見た目は脂性肌(オイリー肌)に見えても、実は水分不足による乾燥肌の一種です。
🔍 2. インナードライの主なサイン
- Tゾーンはテカるのに、頬や口元はカサつく
- 化粧が崩れやすい・浮きやすい
- 洗顔後につっぱるのに、時間が経つとベタつく
- 肌がゴワつきやすく、毛穴が目立つ
- 季節の変わり目に肌荒れしやすい
🚨 3. インナードライ肌の原因
✅ 間違ったスキンケア
- 過度な洗顔・クレンジング → 皮脂だけでなく水分も奪ってしまう
- 収れん化粧水やアルコール配合の化粧品 → 肌を乾燥させやすい
- 乳液やクリームを使わない → 保湿不足でバリア機能が低下
✅ 生活習慣の乱れ
- 睡眠不足・ストレス → 肌のターンオーバーが乱れる
- 食生活の偏り → ビタミンやミネラル不足で皮脂バランスが崩れる
- 水分不足 → 肌の水分量が低下し、乾燥しやすくなる
💧 4. インナードライ肌を改善する方法
✅ スキンケアの見直し
【1】やさしく洗う
- 洗顔は朝晩1日2回まで、泡で優しく洗う
- 洗浄力の強すぎるクレンジングや石けんは避ける
【2】水分補給→油分の順でしっかり保湿
- 化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームでうるおいをキープ
- セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸系保湿成分を含む化粧品がおすすめ
【3】週1~2回の角質ケア
- 古い角質をやさしく除去すると、保湿成分がなじみやすくなる
- スクラブより酵素洗顔や低刺激のピーリングが◎
✅ 生活習慣を整える
- 睡眠は7〜8時間を確保 → 肌のターンオーバーを整える
- 水を1.5〜2L/日を目安にこまめに補給
- 野菜・魚・ナッツ類などをバランスよく摂取
- **ストレスケア(アロマ、深呼吸、軽い運動など)**も効果的
🧴 5. おすすめ成分&スキンケアアイテム
成分名 | 特徴 |
---|---|
セラミド | バリア機能を整え、うるおいを閉じ込める |
ヒアルロン酸 | 水分を抱え込む保湿力が高い成分 |
アミノ酸 | 肌なじみがよく、刺激が少ない |
グリセリン | 安定した保湿力で肌にやさしい |
スクワラン | 肌の水分蒸発を防ぎ、柔らかさを保つ |
💡「オイルフリー=インナードライに良い」というわけではありません。水分+油分のバランスが大切です!
✅ 6. まとめ
- インナードライ肌は、“隠れ乾燥肌”
- 表面のテカリに惑わされず、内側の乾燥にアプローチすることが大切
- スキンケア+生活習慣の見直しで、バランスの取れた健やかな肌に!
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